2009年04月23日
体に優しいインプラント 傾斜埋入
傾斜埋入(angled/angulated implant)
傾斜埋入とは、インプラントを真っ直ぐ埋入できる骨の量が不足している時に、歯科用マイクロCTにより骨がある部分を正確に把握し、斜めにインプラントを埋入する手術方法です。もともとあった骨に埋入するので、初期の安定性も良く、手術の負担も少なく、待ち時間も短くて済みます。
最近の論文においても、真っ直ぐ埋入したものと将来的な予知性は変わらないことが示されています。
上顎洞を避けて、埋入しています。もともと存在する骨に入れているので、安定感が高くなっています。
最新のインプランとシステムAll-on-4も、下歯槽神経を避けるために、傾斜埋入を利用しています。
傾斜埋入を確実にさせるために、当院ではマイクロCTとデジタルレントゲンをフル活用しています。
tannodentaln at 23:00