2008年10月
2008年10月26日
スウェーデン インプラント研修
現在、私はスウェーデンのイエテボリという町にいます。
実はスウェーデンは、インプラント発祥の地であり、予防歯科などの歯科医療の最先端の国なのです。
今回は、イエテボリ大学のブローネマルククリニックにおいての研修と、ノーベルバイオケア本社においてのインプラント症例発表のためにはるばるやってきました。
ブローネマルクとは、今から約50年前にチタンと骨が結合することを発見し、現在のインプラント治療の基礎を作った歯科界では超有名な教授です。
ブローネマルクインプラントとは、その教授が長年の歳月をかけてつくった1番歴史が古く、世界No.1シェアを持つインプラントのことで、その製品を研究、開発、販売しているのがノーベルバイオケア社なのです。ノーベルバイオケア社からの招待でこの話が来たときには、こんなチャンスは二度とないかもしれないと二つ返事でOKしました。
ブローネマルククリニックでは、インプラント歴史と最新のインプラント治療についてフライブルグ教授からのレクチャーがありました。これからのインプラント治療の方向性と展望について、日本から来た歯科医師とディスカッションがあり、とても有意義な時間を過ごせました。
ノーベルバイオケア本社では、日本ではまだ発売されていない最新のインプラントシステムの研修をした後に、日本でのインプラント治療について各自症例発表がありました。日本でも、世界に負けないくらい素晴らしい治療をしていることを、少しはアピールできたと思います
ノーベルバイオケア本社前での一枚です。
(ノーベルアクティヴインプラントシステム研修)
ノーベルバイオケア本社にて、日本人では初めて最新のノーベルアクティヴインプラントについての研修を受けました。